事故後の問題

交通事故のあとの後遺障害

通常のケースであれば、医師の診断に基づいて、後遺症認定がされます。それに対して不服申し立てもできますが、認められないことがほとんどでしょう。それよりは損害賠償請求の交通事故裁判を提起して、判決の中で等級を上げてもらうことの方が多いと思います。交通事故の後遺障害への認定については、因果関係がしっかりと認められていることが前提となりますので、脳髄液減少症のような交通事故後のぼんやりとした能力低下なども今後は医学の発展に伴って、因果関係が認められていくものも増加していくことが予想されます。もちろん後遺障害が減少するような医学発展も必要ですが、どうしても治療にかかるコストも増大の一途をたどっていますので、損害額は今後も増大し続けることが予想されます。

今後の注意すべき点はどこにあるか。

専門性の高い分野では立証も難しくなりますが、交通事故においても医学の能力差はどうしても出てきます。また将来の保険金での給付が見込めるならば、家族の負担の少なくなるような充分な救済策がとられるべきで、この間の関係者の頑張りは金額に反映されていない限り認定はされません。そのため、ひたすらコストをかけていこうとする方々もいらっしゃるのが現実です。自主的にがんばっている人たちにも救済の何らかの救済手段がなければ不平等感が募ります。医学の進歩によって、少しでも後遺障害の改善ができるように期待したいと考えています。